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ウェリントン0800→(bluebridgeのフェリー)→1130ピクトン
ピクトン1335→(高速バス)→1940クライストチャーチ
と移動する予定でした。
しかし、前日ノーザンエクスプローラーで撮影に夢中になりすぎた疲れからか爆睡してしまう！起きたら6時55分！
急いでbluebridgeの乗り場に行くも、チェックイン時刻を過ぎているので乗れないと断られた。
参った・・・今日中にクライストチャーチに着かなければ明日以降の予定が全部崩壊してしまう・・・。
飛行機で行くかないか・・・しかし座席が空いてるだろうか・・・。
その時、閃いた。
interislanderのフェリーに乗ればいいのでは！
まだチェックインは間に合うはず。
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クック海峡(ニュージーランドのノースアイランドとサウスアイランドの間にある海峡)にはフェリーを運航している会社が2社あります。
bluebridge・・・安い。出発時間が早い。(朝の便は8時に出発)
interislander・・・少し高く、高級感がある。出発時間がbluebridgeと比べ遅め。(朝の便は9時に出発)
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interislanderのターミナルに向かう途中、白人のおじさんが車に乗せてくれました。
「ウェリントン風強いですね～台風が来てるのかと思いました」
「日本人か？」
「どこへ行くんだ？クイーンズタウンには行くのか？」
など話をしているうちにフェリーターミナルに到着。ありがとうございました。
チェックインを無事済ませ、乗船。
船内にはカフェが各所にあり高級感があります。
9時50分ぐらいにウェリントンを出発。
出発予定時間を大幅に過ぎているが、ピクトンでバスの乗り換えに間に合うだろうか？
ウェリントンは大荒れ。
船内をまともに歩けなくなるほど船が揺れる。吐きそう(吐かなかったけど)。
乗務員が「座って！座って！」と声をかけながら、万が一の場合用の紙袋を配ってました。
ノースアイランドを離れるにつれ波が落ち着いてくる。
サウスアイランドが近づいてきた。
波が穏やかな入り江を進んでいきます。
13時40分ごろピクトンに到着。
高速バス(intercity)は13時35分ピクトンを出発予定でしたが、interislanderから乗客が乗り継いでくるのを待ってくれていました。
ここから半日かけてクライストチャーチまで行きます。
ピクトン～クライストチャーチにはコースタルパシフィックという観光列車が走っているのですが、冬季は運行していないためバスで移動します。
山、海と北海道も顔負けの壮大な風景が続きます。
ブレナム～カイコウラは海のすぐ近くを走る区間があるので、絶対に東側に座ったほうがいいです。
宗谷本線を思わせる荒涼とした感じ
16時ごろカイコウラに着。20分ほど休憩。
見てるだけで寒くなる海。
この後も、険しい山道や一面草原が広がる無人地帯を容赦なく飛ばしていきます。
多分90～100kmは出してるんじゃないだろうか。(交通標識に100と書かれてたし問題ない)
19時40分ごろクライストチャーチ着。
緯度が低い分、オークランドやウェリントンと比べるとだいぶ寒い。
真冬の東京と同じぐらいか。
2011年の地震で倒壊したカンタベリー大聖堂の跡地。
現在再建中と思われる。
明日はトランツアルパインに乗ります。
ノーザンエクスプローラーとどっちがすごいだろうか。
