在宅勤務やってみたら意外といけてしかも夢がすごい広がった

1月半ばから1か月ほど在宅勤務のテストをやってました。
今日が在宅勤務テスト期間の最終日になります。
ということで、やってみる前、実際にやってみて思ったこと、これからやってみたいことをまとめてみました。

概要

週2~3で在宅勤務を入れていました。

やってみる前

  • 期待

    • どこでも働けるようになるスキルを身に着ける良い経験になる

      将来は好きなところに住んで働きたい。
      もしオフィスに通えない地域に住むのであれば、在宅勤務できることが必須となるだろう。ならば在宅勤務テストは「どこでも働けるようになるスキル」を身に着ける格好のチャンスである。
      在宅勤務を経験しオフィス以外の場所で働くことに慣れる。そして、自分をコントロールする能力を身に着ける。

  • 不安

    • 詰まった時にうまく立ち回れるか不安

      チームのメンバーが隣に座っていればすぐ聞けるが、在宅の場合は文面だけで質問しなければならなくなるのではないか?うまく聞ける自信がない。

    • 自分の部屋が「居住空間」であると同時に「仕事部屋」になる

      仕事とプライベートの時間を切り替えながら過ごすことができるか不安だ。

    • 周囲の目がない環境で仕事に集中できるか不安

      果たして怠け癖の強い自分は仕事に集中できるのか。

やり終えて

  • 不安について

    • 詰まった時にうまく立ち回れるか不安

      詰まった時にはチャットワークやslackの通話機能と画面共有機能を使って質問する。
      具体的にどの辺が分からないのかを図示して聞けるので、説明のコストが省ける。質問が容易になる。

    • 自分の部屋が「居住空間」であると同時に「仕事部屋」になる

      これはあまり問題にならなかった。
      週3在宅、週2オフィスで勤務していたので場所を変えてうまく気分転換していたからだろう。
      どちらか言うと後述の「在宅勤務を連続で入れた結果6日間家からほぼ出ず心が荒んだ」ほうが問題な気がする。

    • 周囲の目がない環境で仕事に集中できるか不安

      チームのメンバー同士、常時webカメラに接続するようにした。
      互いに監視下に置けばさぼることはできない。

  • 所感

    • 寒い朝に家から出なくていいのは嬉しい
    • 作り置きや冷凍食品を食べれる
    • 昼休憩に好きなテレビ番組が見れる
    • 光熱費が結構かかる

      冬だから暖房は必須(東北地方だしね)
      去年東京にいた時と比べると1.5~2倍ぐらいはかかってそう。
      室内で趣味で野菜を育てているので、野菜にとっては部屋が暖かくなって嬉しかったかも?
      everwell.hatenablog.com

    • 打合せでオフィスの会議室側とつないで話してると、たまに誰が話しているかわからなくなることがある。(結構困った)
    • 在宅勤務、オフィス勤務を交互に入れると・・・
      (例)月火水木金:オ在オ在オ
      • メリット
        勤務場所が変わるため、毎日リフレッシュした状態で仕事ができる
      • デメリット
        オフィス~家間のパソコンや周辺機器の持ち運びが面倒
    • 在宅勤務を連続で入れると・・・
      (例)月火水木金:在在オオ在
      • メリット
        オフィス~家間のパソコンや周辺機器の持ち運びの手間が省ける
      • デメリット
        入れ方によっては長期間家から出ない生活になってしまうことも・・・
        (木金在宅、3連休、火在宅で6日間ずっと家にいたことがあったがだいぶ心が荒んだ)
      • 対策
        土日とつなげて入れないようにする、
        休みの日は外出する、
        などで解消はできるはず・・・。
  • やってみたいこと

    今後の会社の制度や自身の稼ぎ次第だけど・・・

    • 働く場所の幅を広げたい

      月曜はコワーキングスペース、火曜はオフィス、水曜は家、木曜はカフェ・・・

    • 京都に帰りたい

      私が関西に住んでいた時に仲良くなったサクラ荘の人たちに会いに京都に帰りたい。
      昼は京都市内のホテルとかカフェとかでリモートワークして、夜はサクラ荘に遊びに行く、みたいな感じで。
      在宅勤務・リモートワークが正式に制度化され、必要な予算が準備できれば実現は可能かと。

    • ばらかもん的生活

      五島列島対馬隠岐などの離島で1か月ぐらいばらかもん的な田舎暮らしがしたい。
      上に同じく在宅勤務・リモートワークが正式に制度化され、予算が準備できれば実現は可能か。
      宮城県住みなのを考えると、田代島だったら近いし、毎日猫氏だらけの暮らしができて天国かも。

    • 将来の地方移住に向けた展望
      東北、北海道の地方都市への移住を夢見ている。
      • パターン1)仙台の衛星都市
      • パターン2)札幌の衛星都市
        例)富谷、苫小牧、千歳、恵庭、小樽、江別など
        普段は在宅勤務、たまに仙台・札幌のオフィスに出社する。
        通勤時間が少しかかるけど、在宅勤務の割合を多くすれば多少は度外視できる。
        しかも自然に囲まれた暮らしも実現できる!土地があるから農業もできる!

      • パターン3)中規模の地方都市
        例)盛岡、弘前、函館、釧路など
        生活の利便性を追求するならこっちもありかと。
        オフィスができてなかったらフル在宅勤務で頑張る。

結び

もともと在宅勤務には興味があったわけですが、最初は「今の自分には難しすぎるからもう少し時間が経ってからやろう」と思ってました。
いざテストでやるとなった時にも、「本当に今の自分にできるのか」と内心不安でした。 でもやってみると意外といけた。将来への展望もすごい広がった。
「やってみたいと思っている」「興味がある」で止まらず、「もう少し実力がついてからやろう」と先延ばしせず、チャンスがあったら新しいことにがんがん取り組むべきだなと思いました。