喫茶店、糀、秘境駅をめぐる2019年年始南東北の旅

年末年始は東京に遊びに行ってそれから地元(栃木県)に帰省後、会津若松と新潟と米沢経由で仙台に帰ってきました。
交通手段は全部JR(北海道東日本フリーパス使用)
名付けて「喫茶店、糀、秘境駅をめぐる2019年年始南東北の旅!」

行程を簡単に

東北本線で郡山まで移動し、その後磐越西線会津若松へ。
時間があるので猪苗代湖周辺で寄り道。

秘境駅(?)猪苗代湖畔駅訪問のため、関都駅で降り徒歩で移動。
途中目の前に現れた磐梯山

猪苗代湖畔駅は停車する電車が一本もないにもかかわらず廃止されていない不思議な駅。(電車到達難易度は∞)
2019年3月にはヤナバスキー場前が廃止になるというし、廃止になるのは時間の問題かも。
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猪苗代湖畔には北から飛来してきた白鳥がたくさん。湖の眺めと相まって美しい。 f:id:tosei0128:20190112213921j:plain:w500

しかし風が強く、寒い!
寒さから逃れるべく猪苗代湖を望めるカフェTARO CAFEへ。


薪ストーブで芯まであったまり、田舎暮らしの本を読む。久々にスローな時間を過ごしたのだった。
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この日は会津若松にてソースカツ丼
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1/5 雁木造・狐の嫁入り・糀の街 阿賀町

会津若松を出発後、 停車時間や上り下りを活用して磐越西線の駅(野沢、徳沢、豊実、荻野、津川)を訪問。

野沢駅

徳沢駅
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豊実駅の近くの謎のオブジェクト群。(いのちの田圃という里山アートらしい)
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その後、津川にて観光。
雪国特有の街並みが残っている。 f:id:tosei0128:20190112214628j:plain:w500

狐の嫁入り伝説にちなんだ博物館狐の嫁入り屋敷にて、地元産の野菜を使った「狐の嫁入り御膳」を頂く。
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次に目指すは阿賀町の特産品糀を求めて、糀の老舗山崎糀屋へ。

糀や味噌・甘酒など発酵食品と健康に関する話を聞かせてもらったり、試食させてもらったりした。(特に塩糀8年熟成が激うま!)
山崎糀屋のおかみ、話聞いててとてもパワフルな方だと感じた。糀の力ってすごい!
山崎糀屋と宮川糀屋にて糀、味噌、甘酒を購入。
阿賀町まで足を運んで仕入れた糀だ。ヨーグルトメーカーでうまい甘酒に仕上げたい。

寒い雪道を歩いた後に、暖かい和室から眺める阿賀野川は格別(狐の嫁入り屋敷・白狐の間より)

夜は新潟市にてタレカツ丼(2日続けてカツ丼)
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1/6 白銀と静寂に包まれた秘境駅 越後金丸

米坂線秘境駅越後金丸駅を訪問。
新潟駅を6時頃に出発。新発田、坂町にて乗り換え、8時8分に越後金丸に着。
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周囲には人家が一軒も見当たらない。にも関わらず、有人駅時代の面影を残す立派な駅舎が残っている。 駅の目の前に広がる荒川の雄大な眺めと雪景色が気持ちいい。
白銀と静寂に包まれた駅。すがすがしい気分になれる。

駅の写真を撮ったり、周辺を散策したりしていれば2時間とはあっという間にたってしまうものである。

10時1分。多くのスキー客を乗せた米沢行き快速べにばなが、雪をかき分けやってきた。
当然誰も降りることなく、快速べにばなは越後金丸を後にしたのだった・・・。

1/6 東洋のアルカディア 川西町

その後快速べにばなで山形県川西町まで移動。(途中、超豪雪地帯小国町にて。) f:id:tosei0128:20190112214634j:plain:w500

犬川駅にて下車、 雪道を歩いてかわにし森のマルシェで野菜を購入。 f:id:tosei0128:20190112215707j:plain:w500

次の米坂線まで時間があったので陽カフェにて川西町産野菜を使った激うまパスタを頂く。
麺のもちもちした食感がすごい!ここの麺食べたらもう普通の麺が食べれなくなる程旨い!

川西町は一面の大雪原の中にある。
そして遠くには飯豊連峰がそびえる。素敵だ。
東洋のアルカディア山形県置賜地方は、自然が豊かでその上仙台に出やすい。移住先にはいいかも、と思った。(将来は田舎に移住する気満々。)

そして羽前小松駅にて米沢行の米坂線に乗車し、仙台へ向かうのであった。(終わり)